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| 今回は列車の旅。最寄駅の山形新幹線大石田駅で宿の送迎バスが待っていてくれます(13:40と15:45の2便、 要予約)。銀山温泉までは通常だと約30分程で到着します。 |
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銀山温泉の魅力は、「温泉街ランキング」でも常に上位にランクされる情緒あふれる温泉街にあります。 |
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午後4時半過ぎ。ガス灯に明かりがともりました。雪に煙る温泉街にほんわかとしたロマンティックな空気が漂います。 |
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昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」が制定され、電線を地中に埋めるなど景観をさらに良くするための取り組みもなされました。 |
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| 今宵の宿は能登屋旅館。明治25年(1893)創業の老舗旅館で、大正10年建築の望楼付き木造四階の建物は国の登録文化財に指定されています。 |
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| 建物の右にあるのは昭和7年に制作された左官職人・後藤市蔵氏の鏝絵(こてえ)。鳳凰と桐の装飾の中央には創業者・木戸佐左エ門の名が記されています。 |
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フロントの奥に大女将と乙羽信子さんのツーショットが
飾ってありました。お二人とも伝統の銀山こけしを持って
います。
そう、銀山温泉はNHK連続テレビ小説『おしん』(昭和58
〜59年・ヒロインは小林綾子・田中裕子・乙羽信子のリレ
ー)のロケ地。おしんの母親が女中として銀山温泉に出
稼ぎに来たのでした。乙羽信子さんは50才から晩年まで
のおしんを演じました。 |
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和室12畳+広縁という広々とした間取りです。 |
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近年、レトロもどきの旅館が多いのですが、ここは床の間、襖、天井・・・すべてが正真正銘のレトロ・・・落ち着きます。
トイレ(ウオッシュレット)が付いているのもうれしい。後付けなのでしょう。かなり狭いですが、こういう古い宿は共同トイレがあたりまえなのですから文句は言えません。 |
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能登屋の客室は全部で17室。温泉街を見下ろせる川側の本館(2名泊1名15,900円)と山側の別館(同13,800円)がありますが、今回はせっかくなので本館に泊まりました。下は部屋から見た眺めです。 |
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| 浴場は3つで、全部で5つの湯舟があります。能登屋は日本秘湯を守る会の加盟宿です。 |
| 右の写真をクリックしてください→ |
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| 外から見える望楼部分は談話室になっています。飾り障子、ビロード張りの椅子、吹き抜けの天井から吊るされたシャンデリア・・・素晴らしい空間です。 |
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飴色に光る階段
手すりの飾り |
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| 温かさを感じる窓ガラス |
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| 夕食は部屋で、朝食は大広間でいただきます。 |
| ←左の写真をクリックしてください |
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翌朝、出発前に一時的に雪が止みました。
午前10時の送迎バスで大石田駅に向かいます。 |
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| こんなことを言ったら北国の方に叱られるかもしれませんが、雪にも恵まれて銀山温泉は感動の景色でした。温泉情緒としては5本の指に入る温泉地だと思います。ただ、少し気になったのが能登屋旅館の向かいの旅館「古関館」が宿泊なしの日帰り入浴のみの営業になっていたことです。古関館は能登屋と並ぶ美しい木造多層建築。事情はわかりませんが、建物は使わないとどんどん痛みます。この先、どうなってしまうのでしょう。一方、外国人女将のいる藤屋は最近改築したようです(右上の写真、右側の建物)。斬新なデザインにあるいは批判の声もあったかもしれませんが、銀山温泉にとってよい起爆剤になるかもしれません。 |
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能登屋旅館もよかったです。お湯も接客もよく、館内もきれいで気持ちよく過ごすことができました。
名残を惜しみつつ、大女将さんにも入っていただいて記念撮影。また訪れたい宿です。 |
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| 【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
| やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★☆ |
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2008年12月26日 |
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