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冬になると送迎門の裏手に吊るし柿・・・
あゆみ入りて ふるさとの小さき庵につきぬ
門の表に書かれた言葉を具現化したような
心安らぐ演出です。
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ちなみにこの吊るし柿、夜になるとサルが食べにくる
そうで、少しずつなくなってしまうとか。 |
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| 駐車場で出迎えてくれた宿の人に案内されて送迎門の暖簾をくぐり、仙仁川にかかる橋を渡って玄関へ。 |
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仙仁温泉岩の湯は日本秘湯を守る会の加盟宿です。 |
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| ラウンジで抹茶とお菓子を頂きながらチェックイン |
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| この宿の人気の理由のひとつに、従業員の接客態度があります。予約時の電話での応対もよく(部屋がいっぱいの場合でもまた電話してみようという気になります)、その気持ちよさが到着してから帰るときまで続きます。 |
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直接応対してくれる係りの人はもちろんのこと、どの従業員も廊下ですれ違うと立ち止まり、掃除の手を止め、あるいは運んでいる荷物を置いて、にこやかに挨拶してくれます。
チェックアウト時に部屋を出た時に、たまたま通りかかった清掃中の従業員が「お荷物をお持ちしましょう」と声を掛けてくれたのにはびっくり。(お気持ちだけいただきました) |
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夕食時のこと、酒器に添えられた菊の花が可愛らしいので「持ち帰ってもいいですか」と言うと、「萎れないようにお帰りの際に水を染ませてお持ちください。挿しておけば根付くかもしれませんね」とキッチンペーパーとビニール袋を用意してくれました。
そういった心遣いがごく自然な感じでなされています。 |
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| たまたま見つけた金井辰巳社長のインタビュー記事(長野商工会議所サイト「商工会議所だより 2004年10月号」)に印象的な言葉がありました。・・・・・『ふつう、旅館の仕事は土日の休みはない。かきいれどきの盆暮れ正月クリスマスの休暇もない。これでは社員が自分の家族と幸せに過ごせません。そこで、お客さんには申し訳ありませんが、盆暮れ正月クリスマスを含め、私どもでは年間27日の休館日をいただいております』・・・・・岩の湯の人気の秘密が少しわかったような気がします。 |
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それでは部屋をご案内します。 |
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| 部 屋 |
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部屋のタイプは3つ (料金は2011年12月現在 / 税別 / 休前日・特別期間は2000円増) |
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| タイプ(画像をクリックしてください↓) |
6名 |
5名 |
4名 |
3名 |
2名 |
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22,000円 |
23,000円 |
24,000円 |
26,000円 |
10畳 |
30,000円 |
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8畳 |
26,000円 |
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24,000円 |
25,000円 |
26,000円 |
28,000円 |
35,000円 |
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28,000円 |
30,000円 |
32,000円 |
35,000円 |
42,000円 |
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| 従業員が部屋に入るのは案内してくれたときと夕食中に布団を敷くときのみ。翌朝もチェックアウトまで布団を敷いたままでいてくれるのも、ぐーたら族には最高にうれしい! |
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部屋の鍵が2つ用意されています。これなら湯上がり後の待ち合わせ時間を
気にすることなく、のんびり入浴を楽しむことができます。 |
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さあ、温泉に行ってみましょう。 |
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| 岩の湯の浴場は全部で5箇所。湯舟の総数は13もあります。そしてそのすべてが源泉かけ流し(貸し切り風呂、家族風呂は加熱のかけ流し)。湯量が豊富で、洞窟風呂が自然湧出、その他が掘削自噴で、肌触りの柔らかなよく温まる泉質です。個人的には洞窟風呂のお湯が一層まろやかでかすかな硫黄香も感じられて好みです。 |
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| 洞窟風呂をはじめとしてどの風呂も個性的です。貸し切り風呂は各入口の『あき』『使用中』の表示を確認し、空いていればいつでも自由に利用できます。客室数18に対してこれだけの浴場があるので、混み合うことはありません。是非全部を味わいたいものです。 |
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| 岩の湯にはあちらこちらに自由にくつろげるスペースがあります。 |
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・・.・・・ |
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岩の湯の館内には至るところに素敵な椅子があります。
ご主人は相当の椅子好きとお見受けします(笑)。
←クリックして下さい。 |
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壁飾りに、空間の仕切りに、ランチョンマットに・・・館内
のそこここで使われている布にも注目です。 |
| クリックして下さい→ |
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鯉が泳いでいる池も
かけ流しの温泉です。 |
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温泉の梯子をして部屋でひと休みしたあとはお楽しみの夕食です。
岩の湯の夕食は「山里 懐石料理」。地元の旬の食材を使い、海の魚は出さないというこだわりの料理は、ひと皿ひと皿がとても美味。 |
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夕食は別棟の「櫓」で
←左の写真をクリックしてください。 |
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| 子供の頃に読んだ絵本から洋書まで、心休まる良書が揃っています。たまたま私たちの感性と合っているのかも知れませんが、読んでみたい本がたくさんあります。部屋に持って行って読むこともできます。 |
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| 夕食後、部屋に戻ると少しして夜食を持ってきてくれました・・・プリンと果物です。お腹いっぱいと言いながらまた食べてしまいました(笑) |
| 他の宿だと夕食後は布団に入ってテレビを見て、そのまま寝てしまうのですが、岩の湯にくると無性に本を読みたくなるから不思議です(笑) |
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パンフレットに、タオルにと随所に登場するのがこの仙人。こんな伝説があるそうな。
昔、草津にできの悪い息子がいて放蕩の末に家を出たが、後に後悔して白根山の行者になった。あるとき深い山の中に迷い込んでしまい、大岩の上で碁を打っている一人の老人に出会った。不思議に思ってわけを聞くと、老人は「わしはお天道さんと碁を打っているのじゃ。お前が気に入ったからここに住め」と言って消えてしまった。行者はそこで修行を積み、やがて仙人になった。以来、このあたりは修験者の霊場となり仙仁と呼ばれるようになった。仙人巌近くの洞窟に湧くぬるい湯は、仙人になった行者が草津恋しさに、山の神を使って白根からはるばる引いてきた湯だという。 (岩の湯パンフレットより) |
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そして翌朝
左の画像はふとんの中から見た景色です。 |
| 朝食は食事処「深山庵」で |
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| 右の写真をクリックしてください→ |
| 7時半から10時まで、好きな時間に食べることができます。 このように時間を束縛されないのも岩の湯の大きな魅力でしょう。 |
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| 最近はチェックアウトが11時という宿も増えてきて、朝食後もわりとゆっくりできるようになりましたが、岩の湯はなんと12時。また温泉に浸かり、布団の中で読書を楽しみ、うとうとし・・・本当にゆったりできます。 |
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岩の湯に何を求めに行くのかといえば、
それは
・・・ゆったりとした上質な時間・・・ |
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| 決して安い宿泊料金ではありませんが、上等の湯、美味しい食事、くつろげる空間、そして気持ちよい接客はまさしく「上質な時間」を買いに行くという感じ。午後2時のチェックインから翌日12時のチェックアウトまで、日常を離れ、ゆったり流れる時間を味わうことができ、頑張って働いてまた来ようと思う宿です。 |
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| 2004年8月19日 |
2006年12月25日 |
2007年12月25日 |
2009年12月25日 |
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12時、チェックアウトの昆布
茶を頂きながら、また来年の
予約を入れてしまいました! |
| 2010年12月26日 |
2011年12月25日 |
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| 追伸: 玄関から駐車場まで荷物を運んでくれた宿の人が、いつまでも手を振って見送ってくれてカーブで見えなくなるときにはお辞儀。あれって車のルームミラーから意外と見えるものなのですね。そこまでしなくてもと思いながらも、やはり気持ちがいいものです。 |
| 【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
| やなぎ夫: |
★★★★★ |
やなぎ妻: |
★★★★★ |
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| ★長いレポートを最後までお読みくださった皆さんにちょっと情報を★ |
| 冒頭で岩の湯は一年近く前から予約が埋まると書きましたが、なにしろ一年先の予約ですから間近になって都合が悪くなりキャンセルも出るようです。一、二週間前くらいに電話してみると案外空室があることがあります。私たちも2回成功しています。ダメモトで試してみてはいかがでしょうか。 |
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