【神の湯 入湯レポート】 *温泉情報はこのページのおわりにあります。 |
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神の湯は平湯の温泉街から安房峠へ向かう旧道を松本方面へ進み、標識に従って右折し、細い山道を少し上ったところにあります。
広い駐車場に車を止め、受付けからは50mほど緩やかな坂道を歩いて行きます。 |
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我々が到着する少し前にバケツをひっくり返したような雷雨があったそうですが、ご覧のとおり、雨も上がって木々の緑が一層瑞々しく、また厳かに感じられます。この地に祀られているという不動明王のご加護でしょうか。それとも晴れ女(妻)の威力でしょうか。ありがたいことです。 |
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ここが男性浴場の脱衣所。
女性浴場はさらに10数メートル上ったところにあります。覗き見の心配なく入れるようにとの配慮でしょう。
男性浴場の脇に内湯と家族風呂の浴舎がありますが、別料金で鍵がかかっています。 |
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平湯温泉の開湯は戦国時代に遡ります。武田信玄の軍勢が飛騨攻めの際、湯だまりで傷を癒す老猿の姿を見て発見したと伝えられる「信玄の隠し湯」のひとつ。その湯だまりこそが、ここ神の湯だそうです。 |
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お湯は透明ですが薄っすらと濁って(白+緑+褐色)います。源泉かけ流しですが、高温のため加水しています。ほのかに硫黄香のするいいお湯です。 |
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雨上がりも手伝って神々しさすら感じる湯に体を沈めていると、別世界にいるような気持ちになりました。 |
【また行ってみたい度】 →こちらをお読みください |
やなぎ夫: |
★★★★☆ |
やなぎ妻: |
★★★☆☆ |
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2006年8月22日 |
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